おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
無窮洞とは、
第二次世界大戦中に宮村国民学校の教師と児童らによって掘られた長崎県佐世保市宮地区にある防空壕のことみたいです。
今回、初めて訪ねてました。
大型バスが約2台停車できる位の駐車場です。
私が停車しようとしていた時に1台のバスに30名前後の小学生が乗り込んでいました。
無窮洞には、ボランティアスタッフがいますので、説明を受けながら案内してもらうと無窮洞のことがより、詳しく分かると思います。
入って感じることは、
開いた口が塞がらない。
防空壕の広さと丁寧に彫られていることに衝撃を受けるはずです。
写真では、分かりづらいですがこの工具は子ども用に作りなおされています。
鍛冶屋さんから、道具を借りて「子ども」用に。
防空壕の温度は、約18度。
夏涼しく
冬暖かい
掘削は、天井から
これだと足場が安定して、ハシゴもいらない。
当時、水を溜めていたのでしょうか?
撮影時、水は溜まっていませんでした。
丁寧に彫られている。
細部も丁寧に彫り込まれいます。
これだけの道具で彫られている。
鳥肌が立ちます。
教壇の天板の仕上がり。
手で触れてみてください。
感動します。
カニが(*´▽`*)
教壇側から出口を撮影した状態です。
書類室へ向かっていきます。
御真影棚??
当時、天皇の写真がかけてあったんだろう。
書類が濡れないようにこの棚は、手前が少し傾斜になっています。
傾斜をつけることで岩盤からしみ出る水を対策だったんでしょう。
ここは、食糧庫になります。
掘削途中になっています。
掘削時に終戦を迎えた為です。
「かまど」があります。
説明によると、2回、利用されたようです。
「かまど」の上あたりの岩盤が少し黒く見えます。
煙の跡みたいです。
ここで、野菜などを切っていたのでしょうか?
避難道も作られています。
らせん階段で勾配も急です。
現在、階段を戻ることはできません。
なぜ
らせん階段なのでしょうか?
ボランティアさんに質問されました。
答えは、
出口付近に爆弾が落ち時、階段が真っすぐだと爆発による熱・風などが直に伝わる。
が
らせんにすることで、直に来るのを軽減させる為。
なるほど( ;∀;)
ここに通気口があります。
直ぐ横に農作機械(木製)が全校生約600人が避難して際に酸欠状態に
これを人力で回して入口から空気を送ったそうです。
いつの間にか、入口へ😆
入口に募金箱が
ご縁が100倍ありますようにと
¥500入れてきました(*´▽`*)
外に出ると
あっ(≧◇≦)
写真では、分かりずらいですが
天井が丸みをおびているんです。
意図的に。
車が通るトンネルも丸みをおびている。
なぜだろう???
今回の見学も多くのことを学んだ。
こんかいは、
無窮洞 観光スポット 佐世保
について書きました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。