私は、
親の何気ない一言が思春期の子供に影響を与えることを
身をもって経験した。
私の父親は、定年退職を迎えるまでは、
兼業でコメ作り・野菜作り・しめ縄作りなどしていた。
どんなに疲れていても仕事から帰宅後は、
「ただいまー」とは言うが
「疲れた」と言わなかった。
私は、子どもながらに早く大人になって親に楽をさせたい。
収入を得たいと思い大人になることが楽しみであった。
我が家の子どもは、受験生。
三者面談もあった。
将来、どんな仕事をしたいのか明確な答えが出ていない。
働きたくないなぁ
と言った。
理由は
そう
あの言葉!
無意識であっても
子供は、
大人になれば疲れるんだと思い込んでしまうんです。
約4ヶ月前から、その言葉を言わない様にした。
「今日も頑張った」
と言う様にした。
子供は、親の背中を見て成長するというが
まんざら嘘ではない。
ポジティブな発言が大事。
言葉の大切さをこの年齢になって学んだ。
親として本当に恥ずかしい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。