地元の学校に合格できれば予備校が安くつく。
地元の県市町村が運営している看護学校又は、通学可能な看護学校に合格できれば予備校に通う方が安くすみます。
「予備校の学費は、各学校によって異なります」
- 入学金が20,000~35,000円。
- 授業料は、一年分を一括で支払う学校もあります。
- 例えば1コマ90分15,000円としてチケット制にしてある学校もあります。4セット60,000円とか。各学校によって1コマの授業時間は異なります。
- 集団授業か個別かで授業料も異なります。個別の方が高くなります。
- 習う教科の数にもよりますが年間最低400,000円はかかります。
私が当時に予備校を探していた時も最低400,000円かかると書いてありました。
私に用意できる金額ではなかったので予備校に通わず独学で看護学校を受験する方を選びました。
プロフィールに書いてますが26歳まで職を転々。27歳からヘルパーとして介護施設で働くようになり急変時の対応ができる介護士になりたいと強く思い始めました。
27歳のとき、自宅から近いところに准看護学校と正看護学校があることを知り准看護学校と正看護学校の試験内容が記載してある資料を取りに行きました。
准看は、中学校卒業程度の試験内容。正看は、高校卒業程度の内容と小論文があることを知り1年後の28歳で両方受けることにしました。
私が始めに独学で取り掛かったこと。
- 学生生活を離れて約10年経過すると学生時代の知識は忘れています。
- 中学校の参考書、英語・数学・国語・理科を購入し半年間、夜勤入りの日と夜勤明けの日以外は、家事・育児の手伝いを終えた後に毎日、1時間~1時間半を行い分からない所は妻に聞いて継続していました。
- 一番苦労したのは、英語と数学でした。中学校時代 両方ともテストで20点以上取ったことがなかったので必至しでした。
- 英語は単語から覚えていきましたが文法が理解できなく諦め数学は、なんとか解けるようになりました。
- その後、高校の参考書、数学・国語・化学・小論文の書き方を購入。英語は諦めたので購入せず半年間 毎日1時間から1時間半 継続しました。
- 准看護学校は、中学卒業程度の内容ですが受験生は、大半が現役の高校生なので学生を離れて10年近くの私には当然の結果です。
- 市町村が運営している正看護学校は、学費が安いということもあり受験者数が多くほとんどが進学校の生徒が受験するため当然の結果でした。
看護師をあきらめるのか?
当然の結果といえば当然の結果だったので諦めようと思いました。
妻に諦めること伝えると普段優しい妻がだんだんと鬼のような顔になり
そんなんでいいの?諦めるん?後悔しないん?ガッカリだわ~と連発されたことを今でも覚えています!
必ず合格して妻を見返してやると思いました。
それから、また1年間の勉強が始まることになりました。
妻を見返してやる目標のために。
まず何をしたのか?
①医療系の予備校をネットで検索してみた。
- 10年以上、学業から離れている私が受かるはずがない。近道を探すことにしました。
- ほとんどの医療系のホームページには、「今後の高齢化社会に向けて看護系の大学・専門学校への進学は今まで以上に高まっていくことでしょう。最近は、社会人の受験者も増加しており看護学校受験に必要な科目を効果的学んでいく必要がある」書いてあったのを覚えています。
- 2021年2月現在も同じ様な内容が書かれている予備校を見かけます(^^ゞ
- 予備校に通う学費が無かったので、社会人枠で募集していて倍率が低い学校を選択するしかないと考えました。
- 地元・県外など色々、調べて社会人枠で試験内容が国語と面接だけを実施している学校を探し受験することにしました。試験内容が少なく国語1本に絞れるので効率よく学習を進めていきました。
29歳で県外にある学校法人の正看護学校を受験し合格しました(^^♪
今、考えると予備校に通い地元の看護学校に合格するのが安くつきます。
今、考えると予備校に通い地元の看護学校に合格するのが安くつきます。
「いろいろ書きましたが、私があなたに伝えたいことはこれです」
- 民間病院・学校法人の看護学校は、学費が高い。
- 予備校に通い地元の県市町村が運営している学校に合格すれば3年間のトータル面では予備校に通った方が安い。
- 県外の学校に合格するとアパート探し・敷金・礼金、妻の職探しなどお金が想像以上に必要になる。
現在は、全国どの学校も積極的に社会人枠を取り入れ以前と比較すると合格しやすい状況になっています。
あなたは、予備校に通いますか?
夫婦でじっくり考えてから決断されてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪