地元の新聞やニュースなどで報道。
美馬市美馬町の養鶏場で飼育されている鶏を検査した結果、
高病原性の疑いがある鳥インフルエンザが確認と発表
2月9日、9時45分から作業が始まった。
「泡殺鳥機」という機械で7000羽を殺処分した。
- 泡殺鳥機とは、鶏舎内に泡を充満させて低酸素症で鳥を死なせる方法。
16時35分に殺処分は終了。
- 近くに埋葬する場所がなかった為、民間焼却施設に搬出して処分された。
- また、鶏舎の消毒作業などの防疫措置が行われた。
県は、鳥インフルエンザが確認された養鶏場から半径3キロ圏内を移動制限区域に、半径3~10キロ圏内を搬出制限区域にそれぞれ設定。
- 移動制限区域では、養鶏場20ヵ所、見使用が9ヵ所。計約23万羽を飼育。
- 搬出制限区域では、53ヵ所で計約128万羽を飼育。
制限区域の境界付近となる美馬市・吉野川市・三好市とつるぎ町の主要道路など7ヵ所に畜産関係車両のタイヤを消毒する場所を新たに設置。
県は、県内の食肉処理場に死亡鶏や異常鶏などの確認と搬入車両の消毒を徹底するよう指導した。
養鶏場では、8日に復数の鳥が死んでいるのが見つかっていた。簡易検査で13羽中1羽から陽性反応が出ていた。
国内での発生は、今季47例目。
鳥インフルエンザについてでした。