「看護学校」社会人に厳しい教員の存在

  退学を決めた私がどうやって実習を乗り切ったのか

 

 

あなたは、看護学校を受験する際に現役から入学した学生と比較して社会人は求められるものが多く実習が辛いと聞いたことはないでしょうか?全ての社会人に対して厳しいわけではないですが事実でもあります。


社会人は、社会に出て会社で勤務しそれなりのスキルを身に付けている方が多いと思います。スキルを身に付けていると思っている教師がいると思うので実習で現役の学生より求めるものが多く厳しくなるのではと考えられます。

そんなスキル身に付けてないんだけどなぁ(>_<)


現在、私が勤務している職場は、実習受け入れ病院になっています。30~40代の学生さんが実習に来ています。わたしは、社会人の学生に社会人に厳しい教師がいますか?と尋ねたことがあります。

 

社会人に対して厳しい学校教師が存在すると言っていました。
学校や講師個人のスタイルなのかと思います。

私が通っていた看護学校には、社会人に厳しい教師が1人いたのは事実です。
20代後半の男子学生は、実習につまずき途中で退学しました。

 
30代前半の女性学生は、途中で実習を休みましたが立ち直り実習を終了しました。
私自身も実習に行けなくなり2日休み退学する意思を伝えに行ったことがありました。
 
①何が厳しいのか?
  • 実習が決まると実習が始まる前にそこの病棟にどんな病気の人が入院しているのか?基本的にどんな治療があるのか?などの病気や治療についての事前課題の作成に取り掛かります。事前課題は、時間はかかりますが無事に終わらせることが出来るはずです。
  • 看護診断がNANDAの場合、13領域の情報収集・看護過程の展開、アセスメント(関連図を含む)看護診断・看護計画・看護介入・発表などがあります。
  •  当時、感じたことは現役の学生に対しては、分かりやすく丁寧に指導しているのに私が自分なりに考えを伝え質問しましたが分かりやすく回答してもらなかった記憶があります。
  • 実習期間は、決まっているので情報収集など順調に進んでいかないと焦りが出てきます。徹夜をすることもあります。
  • 家庭持ちには、実習だけ頑張っていればいいというわけには、いきません。妻が帰宅するまでに子供の迎え・家事もあります。
  • 寝不足に陥り実習は順調に進まず書き方が分からないと看護師に向いてないと考えるようになることもあります。
         
           

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退学を決めた私がどうやって実習を乗り切ったのか


1人の男性教員の行動で乗り切ることができた
私がつまずいた実習は、2年時の呼吸内科病棟の成人実習でした。


学校の実習担当教員は、社会人に対して日頃から厳しく実習のレポートのダメ出しが多く何度も修正をしてOKをくれる女性教員でした。

今、思えばそんな理由で2日も休み看護師に向いてないと思い退学まで考えたのか?
と恥ずかしくなります。

実習が始まり患者さんへ受け持たせて頂くことを挨拶に行きました。数日かけてNANDAの領域にそってカルテを見て情報収集や病気の関連図をレポート用紙に書いていきます。

私は、関連図の書き方が十分に理解できていなく提出しては修正の繰り返しでした。

 

私の考えを伝えて修正しても返却の繰り返し、実習メンバーの関連図を見せてもらうと受け持っている病気は違いますが関連図は、私と大きな差はないように感じました。

教員の指導の時間も現役学生と社会人の私とでは、明らかに短かったのを今でも思えています。
メンバーは、看護計画を発表し患者さんへ計画した看護を実施する段階までいってました。

私は、関連図が完成してなく看護計画の発表まで進める段階ではありませんでした。

発表の日は、決まっているので帰宅後も書き直しや計画を立てと寝不足が重なり焦りも加わり教員が指導してくれるが頭に入らず看護師に向いてないと思い込むようになりました。

次の日、実習を休むことを伝えその日の夕方、クラスの担任に実習がしんどくて看護師に向いていない事を2時間近く話しました。

その後、実習担当教員と会話をしました。関連図・計画も大分よくなっていると言ってくれましたが私の中で看護師に向いてないと思う気持ちが強いので退学させて下さいと言いました。


妻と話し合い後日、退学の手続きに来ますと伝えました。
次の日、妻と夕方まで近く話し合い退学する決断をしました。

  その日の夜、一人の男性教師が自宅に。

 


退学の話を聞きつけ自宅に来ました。退学の決断は変わらないと伝え返って下さいと伝えました。

 

男性教師は、「玄関を開けるまで帰らない」と言い張るので玄関を開けました。

「関連図と計画のレポートを見せてみて」と言い関連図の書き方と計画を立てる時に必要な知識を分かりやすく1時間以上かけて説明してくれました。


「明日、実習に行け。私が女性教員に連絡しておく。こんなに頑張っている奴を落第させるわけにはいかない。退学させない」と言い帰宅して行きました。

関連図と計画を修正し実習に行きました。女性教員・病院の実習担当看護師さんが良かった・良かったと言っていたのを記憶しています。


他のメンバーは実習を終え私は、2日の実習を残し一旦実習が終わりました。


その日の夕方、学校に戻った後、女性教員から「明日、全職員で2日の実習延長が可能か会議をします。一つ確認があります。

もし実習延長が認められ無事に終了しても単位を落とし留年する可能性がありますが退学せずにもう1年続ける覚悟はありますか?」と言われたことを今でも思えています。

2日の実習延長が認められ無事に実習を終えることが出来ました。
単位を落とすことを覚悟していましたが60点をもらい留年を免れました。

その後の実習は、男性教員に教わった方法で実習を無事にクリアして行きました。


他の実習へ参加していた時に上記に厳しかった女性教員から「〇〇くん、実習頑張っているね。

他の教員や病院の実習担当看護師さんから頑張っていると聞きましたよ」と言われたのを今でも覚えています。

この経験を体験したことが今の私を支えていると常に思っています。

 

「わたしが、あなたに伝えたいことは」

  • 実習につまずき実習に行きたくない。辞めたいと思うことがあった時、必ず親身になって助けてくれる教員が存在するということです。
  • 辞めないでください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。